UCC上島珈琲と文藝春秋が共同開発し、全国のコンビニで限定発売している、東大合格生のコーヒー飲用スタイルを提案するチルドカップコーヒーのネーミングが、スゴイです。
その名も、「東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml」。(商品ブランドサイト)
商品コンセプトは、「東大生のライフスタイルをヒントに、おいしく飲めて、勉強もはかどるカフェラテ」。
深炒りのレギュラーコーヒーを2倍(UCC比)使用することでカフェインリッチに仕上げ、さらに糖分には砂糖に加えて「ぶどう糖」を使用。
コーヒーの苦味・コクと、ぶどう糖のすっきりとした甘み、そして、まろやかなミルク分が調和した味わいが特長の勉強(仕事)のおともに最適なカフェラテとなっているとのこと。
パッケージは、文藝春秋社のベストセラー「東大合格生のノートはかならず美しい」の表紙のイメージを踏襲しています。

ベストセラーになった東大生合格生ノートとのコラボ商品ですので、立ち位置が特殊ですが、このネーミング、思い切っていますね。
1、「なぜ●●なのか?」の疑問型ネーミング
疑問型ネーミングは、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」など、書籍などではよく使用されていますが、食品では非常に稀です。
2、「東大生」を使用したハロー効果型ネーミング
「銀座●●」と聞くと高級そうな印象を受けるなど、言葉のチカラを利用したネーミングパターンです。(※ハロー効果とは)
以上は、わたしたちがネーミングを考える際に参考になるでしょう。
またネーミング面ではなく、マーケティング面で考えてみると、中小企業でも、「東大生」と共同開発という手法は、日本においては大いに有効性があるのではないでしょうか?
たとえば・・・
・現役東大生と共同開発した、賢くなるパソコン
・東大合格生と共同開発した、頭が良くなる自転車
・東大合格生と共同開発した、計算ミスしない電卓
などと聞けば、とりあえず興味までは持ってもらえそうです。
今日のポイント
<ネーミング>
1、疑問型ネーミングを活用できないか考えてみよう!
2、ハロー効果型ネーミングを活用できないか考えてみよう!<マーケティング>
1、東大生との共同開発を活用できないか考えてみよう!

著者:佐藤真介
